対象不動産のキャップレートを全国約31,000の公示・調査ポイントに敷設した「標準キャップレート」から自動的に比準して提供するシステムです。当社の不動産評価のノウハウを活かした新しいサービスで、2012年から大手システムインテグレーターを通じて金融機関様にご利用いただいています。
不動産評価において、企業の時価会計の浸透などの環境変化から、全国に分散する大量の賃貸等不動産の評価を迅速に行う必要性が高まっています。また、不動産担保評価の局面では、賃貸ビル等の収益用不動産は原則として収益還元法による価格査定が推奨されており、収益還元法の効率的な導入が課題となっています。不動産キャップレート自動算定システムは、このような課題を解決するための新しいソリューションです。
全国約3万1,000ポイントの地価公示、地価調査のポイントに
キャップレートを敷設しています。
対象不動産に近いポイントを選ぶだけで対象不動産の
キャップレートを比準する設計です。
短時間で、評価目線にばらつきのない、
体系的なキャップレートの算定を行うことが可能です。
半年ごとに更新します。
不動産キャップレート自動算定システムの概要説明書〈最新版〉はこちらからご覧いただけます。